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  1. 可児市議会 2001-06-08
    平成13年第3回定例会(第1日) 本文 開催日:2001-06-08


    取得元: 可児市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-14
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2001-06-08: 平成13年第3回定例会(第1日) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 43 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 2 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 3 :  ◯市長(山田 豊君) 選択 4 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 5 :  ◯議会事務局長小島孝雄君) 選択 6 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 7 :  ◯24番(奥田俊昭君) 選択 8 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 9 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 10 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 11 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 12 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 13 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 14 :  ◯総務部長長瀬文保君) 選択 15 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 16 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 17 :  ◯6番(伊藤健二君) 選択 18 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 19 :  ◯健康福祉部長(浅野 満君) 選択 20 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 21 :  ◯6番(伊藤健二君) 選択 22 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 23 :  ◯健康福祉部長(浅野 満君) 選択 24 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 25 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 26 :  ◯3番(小川富貴君) 選択 27 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 28 :  ◯総務部長長瀬文保君) 選択 29 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 30 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 31 :  ◯健康福祉部長(浅野 満君) 選択 32 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 33 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 34 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 35 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 36 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 37 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 38 :  ◯市長(山田 豊君) 選択 39 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 40 :  ◯総務部長長瀬文保君) 選択 41 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 42 :  ◯議長澤野隆司君) 選択 43 :  ◯議長澤野隆司君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                 開会 午前9時30分   ────────────────────────────────────── ◯議長澤野隆司君) 本日、平成13年第3回可児市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には御参集を賜りまして、まことにありがとうございます。   ──────────────────────────────────────   開会及び開議の宣告 2: ◯議長澤野隆司君) ただいまの出席議員は25名です。したがって、定足数に達しております。これより平成13年第3回可児市議会定例会を開会いたします。  日程に入るに先立ち、市長から特に発言を求められておりますので、これを許します。  市長 山田 豊君。 3: ◯市長(山田 豊君) おはようございます。  本日、平成13年第3回可児市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、極めて御多忙のところ定刻に御参集賜り、まことにありがとうございます。  今年は例年より早く梅雨に入りまして、かねてからの水源地の水不足解消に期待をいたすところであります。議員皆様におかれましては、蒸し暑さを覚える季節となりましたが、ますます御健勝の御様子、まずもってお喜び申し上げます。  本年度も2ヵ月を経過し、新年度事業も順調にスタートしたところでございます。これもひとえに議員各位を初め市民皆様の御協力のたまものと、厚く御礼を申し上げる次第でございます。  さて、本日御提案申し上げます案件は、承認を求めるもの11件、予算に関するもの1件、条例に関するもの5件、その他の案件1件の計18件でございます。詳細につきましては、後ほど御説明申し上げますので、何とぞ十分な御審議をいただきますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。 4: ◯議長澤野隆司君) 次に、事務局長から諸報告をいたさせます。  事務局長。 5: ◯議会事務局長小島孝雄君) それでは、諸報告を申し上げます。  4月19日、可児市、御嵩町、兼山町の1市2町の全議員から組織する可児広域行政協議会の総会が多数の議員の皆さん方の出席のもとに開催されました。また、その折、中濃地域振興局長より「市町村合併と県等の支援について」と題して御講演をいただきました。  次に議長会の関係でございます。4月25日、第84回東海市議会議長会定期総会が岡崎市で開催されました。5月8日には第9回可茂地域市町村議会議長会議が美濃加茂市で、5月18日には中濃六市議会議長会議が各務原市で開催されました。  第77回全国市議会議長会定期総会が5月22日に東京で開催されました。なお、第84回の東海市議会議長会の席上において、20年以上の永年勤続表彰を奥田俊昭議員、林 則夫議員、15年以上の永年勤続表彰を河村恭輔議員が受賞されました。また、第77回全国市議会議長会の席上において、15年以上の永年勤続表彰を河村恭輔議員が受賞されました。  なお、全国市議会議長会におきまして、本年度、可児市が地方行政委員会の委員に選任されました。
     それぞれの概要につきましては、お手元に配付させていただきましたので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 6: ◯議長澤野隆司君) 以上で諸報告は終わりました。  ただいま報告がありました全国市議会議長会並びに東海市議会議長会で永年勤続表彰を受賞されました議員を代表して、奥田議員から発言を求められておりますので、これを許します。受賞議員の方々は演壇の前にお進みください。 7: ◯24番(奥田俊昭君) 皆さん、おはようございます。  ただいま事務局長より御紹介がございましたように、全国議長会で河村議員、そして東海議長会におきまして、私奥田、そして林、河村議員が永年勤続表彰を受けることができました。一言お礼を申し上げるわけでございます。大変貴重な時間を議長からお許しをいただきまして、心からお礼を申し上げるわけでございます。  このたびの受賞に際しましては、議員各位のいろんな面での御指導、御協力を、あわせて山田市長初め市執行部の皆様方、そして職員の皆様方からいろんな形でアドバイスを受け、可児市伸展のために、あるいは福祉行政のために御協力を少しばかりしてまいったわけでございます。これに対しまして、議員各位の皆様方に心から厚く御礼を申し上げるわけでございます。今後は、こうした受賞を契機に、可児市伸展のために、あるいは市民福祉のために一層努力をいたしまして、可児市の発展のために少しでもお役に立てるように努力をしてまいりたいと思うわけでございます。今後とも、議員各位の皆様方の御指導、御鞭撻と、あわせまして市執行部の何かにつけての御支援、御協力を心からお願い申し上げまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。(拍手) 8: ◯議長澤野隆司君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程はお手元に配付しましたとおり定めましたので、よろしくお願いいたします。   ──────────────────────────────────────   会議録署名議員の指名 9: ◯議長澤野隆司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、議長において9番議員 柘植 定君、10番議員 冨田牧子さんを指名します。   ──────────────────────────────────────   会期の決定について 10: ◯議長澤野隆司君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月21日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 11: ◯議長澤野隆司君) 御異議がないものと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から6月21日までの14日間と決定いたしました。   ──────────────────────────────────────   諸般の報告について 12: ◯議長澤野隆司君) 日程第3、諸般の報告についてを議題といたします。  去る3月の定例会において可決されました緊急輸入制限措置(セーフガード)の発動に関する意見書は、関係方面に提出しておきましたので御了承願います。  次に、地方自治法第 180条第1項の規定により専決処分された事件について、同条第2項の規定による報告、地方自治法施行令第 146条第2項の規定により平成12年度予算の繰越明許費繰越計算書の報告、地方公営企業法第26条第3項の規定により平成12年度可児市水道事業会計予算の繰越計算書の報告、地方自治法第 243条の3第2項の規定により可児市土地開発公社、財団法人可児市公共施設振興公社、財団法人可児市文化芸術振興財団の経営状況説明書の報告文書が市長から、また第2回定例会に際し承認されました各常任委員会における所管事務の継続調査についての報告書が各常任委員長から提出されました。それぞれお手元に配付させていただきましたのでよろしくお願いいたします。  次に、地方自治法第 235条の2第3項の規定により監査委員から平成13年2月分から4月分の現金出納検査結果の報告がありましたので、写しをお手元に配付させていただきました。  次に、この間における陳情、要望につきましては、お手元の文書表のとおり要望1件を受理しております。この要望につきましては、建設水道委員会で審査をお願いいたしたいと思いますので、御了承願います。   ──────────────────────────────────────   承認第2号から承認第12号までについて(提案説明・質疑・討論・採決) 13: ◯議長澤野隆司君) 日程第4、承認第2号から承認第12号までの専決処分の承認を求めることについての11案件を一括議題といたします。  提出案件の説明を求めます。  総務部長 長瀬文保君。 14: ◯総務部長長瀬文保君) おはようございます。  専決処分の承認をお願いすることにつきまして、承認11件をお願いしておりますが、そのうち予算関係が8件となっております。予算関係につきましては別冊になっておりますので、別冊で御説明申し上げたいと思います。  まず、ナンバー2の方をごらんいただきたいと思います。  1ページでございます。平成12年度可児市一般会計補正予算(第8号)でございます。歳入歳出それぞれに4億 3,650万円を追加いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ 267億 2,730万円とするものでございます。加えて、既定の地方債に追加と変更をお願いしております。  2ページの方をよろしくお願いします。まず歳入でございます。  市税で1の市民税でございます。1億 1,100万円の増ということでございます。これにつきましては、法人の現年課税分でございます。  それから2の地方譲与税 3,106万 1,000円の増でございますが、内訳としまして、自動車重量譲与税 1,796万 8,000円、それから2の地方道路譲与税 1,309万 3,000円増でございます。  それから3の利子割交付金につきましては2億 1,754万 5,000円の増でございます。12年、13年、高利率の預貯金の満期が来たということからこのような額になっております。  それから4の地方消費税交付金1億 5,315万 6,000円でございます。額の確定ということでございます。  それから5のゴルフ場利用税交付金、減額で 4,707万 4,000円でございます。利用者が減少しているということからくるものでございます。  それから6の特別地方消費税交付金84万 4,000円でございます。11年度で廃止となっておりますが、12年度は精算分のみということでございます。  それから7の自動車取得税交付金につきましても減額の 1,628万 5,000円でございます。  それから9の地方交付税2億 7,500万 2,000円の増でございますが、特別交付税の分でございます。  3ページにまいりまして、10の交通安全対策特別交付金でございます。これにつきましても減額の 156万 7,000円でございます。  それから11の分担金及び負担金で減額の 519万 7,000円でございますが、その内訳としまして、分担金で37万 5,000円の減額でございますが、これは市単の土地改良関係のものが主なものでございます。それから2の負担金で減額の 482万 2,000円でございますが、身体障害者の方に対する措置費等の減額の分が大半でございます。  それから12の使用料及び手数料、手数料で 610万円の増でございます。戸籍及び住民基本台帳関係の手数料の増でございます。  それから13の国庫支出金、減額の 4,312万 2,000円でございます。内訳としまして、国庫負担金、減額の 5,290万円でございますが、その主なものは、民生費の額の確定のものが大半でございます。それから2の国庫補助金37万 1,000円の増でございますが、民生費で 700万ほど減額でございましたが、教育費で 790万ほど増ということで、その差額となっております。それから3の委託金 940万 7,000円の増でございます。民生費の増、それから総務費の増、それぞれ内訳はそうなっております。  それから14の県支出金、減額の 3,800万 8,000円でございます。内訳としまして、1の県負担金、減額の 1,240万円でございますが、大半民生費の関係でございます。それから2の県補助金も減額の 2,709万 4,000円でございます。これも民生費の関係が大半でございます。それから3の委託金 148万 6,000円増でございますが、外国人登録の関係の事務の委託の分の減額でございますが、土木の公共用地取得の関係の業務委託の分が増となっておりまして、その差額の分でございます。  それから15の財産収入、減額の 6,999万 8,000円でございますが、内訳としまして、4ページをお願いします。まず1の財産運用収入70万円の減額でございますが、教職員住宅の貸し付けの収入減が主な内容でございます。それから2としまして財産売払収入、減額の 6,929万 8,000円でございますが、市道造成等に伴います残地処分等が、相手さん等の都合によりまして持ち越しをしたということで減額になっております。  それから16の寄附金、減額の 2,301万円でございます。これにつきましては、住宅開発等に伴います寄附金がございますが、その分が大半でございます。  それから17の繰入金 441万 4,000円の増でございますが、内訳としまして、財産区繰入金23万 2,000円の減、これは北姫財産区からの分でございます。それから3としまして特別会計繰入金 464万 6,000円の増でございますが、これは西可児の土地区画整理事業特別会計からの分でございます。  それから19の諸収入、減額の 5,476万 1,000円でございまして、内訳としまして、2の市預金利子、減額の 1,189万円でございますが、歳計現金の運用利息等の減額によるものが大半でございます。それから3としまして、貸付金元利収入 3,000万円の増でございますが、これはISO融資に関するものでございます。それから4.受託事業収入 6,000円の減、それから5の雑入、減額の 7,286万 5,000円でございますが、その主なものは、給食費の分の 1,880万円ほど、それから公共残土のストックヤードの処理の関係で減額の 5,246万円ほどが主なものでございます。  それから市債で 6,360万円の減ということでございますが、県営事業負担の関係の道路河川と、それから市道の道路改良、そういったようなものが主な内容となっております。  以上が歳入でございます。  5ページにまりいます。歳出でございます。  総務費で5億 2,231万 2,000円の増ということでございますが、内訳としまして、総務管理費5億 3,731万 2,000円でございますが、これは財政調整基金と減債基金への積み立て分でございます。2の徴税費 1,500万円の減でございますが、これは大半が前納報奨金等の減でございます。  それから3の民生費、減額の2億 1,696万 7,000円でございますが、内訳としまして、1の社会福祉費、減額の2億96万 7,000円でございます。内訳としまして、老人保健特別会計の繰り出し分 9,900万ほど、それから社会福祉関係の医療費の扶助費が1億ほどの減額ということで、内訳はそうなっております。それから2としまして児童福祉費 700万円の減でございますが、これは嘱託の賃金分の減でございます。それから3の生活保護費 900万円の減でございます。これは介護扶助費の減が大半でございます。  それから6の農林水産業費、減額の 1,296万でございますが、農業集落排水事業特別会計への繰り出し分の減でございます。  それから7の商工費、減額の 1,906万 3,000円でございます。これは工場誘致奨励金の額の確定による減でございます。  それから8の土木費2億 3,144万 4,000円の増でございますが、内訳としまして、2の道路橋りょう費1億 1,814万円の増となっておりますが、主には開発公社、あるいは土地開発基金からの土地購入費が大半でございます。それから3の河川費、減額の 5,080万円でございますが、排水路関係の土地購入費の減でございます。それから4の都市計画費1億 6,844万 4,000円の増でございます。ここの分についても土地開発公社及び開発基金等からの購入分と、それから公共下水道事業の特別会計への繰り出し分の減が主なものでございます。それから5の住宅費、減額の 434万円ということでございますが、市営住宅の建築等に伴います工事費の減が主なものでございます。  それから次に10.教育費、減額の 4,170万円でございますが、6ページをお願いします。内訳としまして、2.小学校費 600万円の減でございます。これは土田小学校の地震補強等の工事に伴います工事費の減でございます。それから5の社会教育費、減額の 1,390万円でございますが、これはパソコン購入費の減でございますが、IT講習等にかかわったものでございます。それから6の保健体育費、減額の 2,180万円。給食材料費の減が主なものでございます。  それから11の公債費、減額の 2,656万 6,000円。これは長期債の利子等の減の分でございます。  以上が歳出の主な概要でございます。  それから7ページ、地方債の補正でございます。  まず追加といたしまして、臨時地方道整備事業 240万円を限度額としてお願いしております。それから、方法については通常の方法と変わっておりませんが、これにつきましては、一部事業の中で県貸付金からの起債を考えておりましたけれど、一般単独事業債のうち、ここにございますような臨時地方道整備事業債というものに借りかえをしたいということの組み替え分でございます。それが追加分でございます。  それから変更分が8件ほどなっておりますが、事業の確定等によりまして限度額等を変更するということが基本でございますが、この中段ほどにございます市道 124号、それから中恵土・広見線については限度額をゼロとしておりますけれども、交付税等の措置に有利な面がなくなったということでゼロとさせていただきました。それで、追加分、変更分それぞれ整理をいたしまして、歳入のところで申し上げました総額の減額の 6,360万円となっております。  以上が一般会計関係の補正予算でございます。  続きまして、承認第3号から承認第9号までにつきましては、特別会計補正予算の承認でございますので、別冊のナンバー3の方でお願いをいたします。  1ページでございます。平成12年度可児市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)でございます。歳入歳出それぞれに2億 2,125万 6,000円を追加いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ49億 6,568万 3,000円とするものでございます。  2ページをお願いします。その歳入の主な内容でございます。  まず3の国庫支出金、そのうち国庫補助金でございますが 9,392万 7,000円の増でございます。これは特別調整交付金の分でございます。  それから4の療養給付費交付金1億 3,672万 4,000円の増でございますが、現年度分の確定によります額でございます。  それから5の県支出金、そのうちの県補助金 560万 5,000円の増でございますが、これは財政調整の補助金でございます。  それから8の繰入金 1,500万円の減でございますが、これは国民健康保険の基金からの繰り入れを取りやめするものでございます。  以上が歳入でございます。  次の3ページ、歳出でございます。  2の保険給付費、そのうち療養諸費でございますが 2,060万 5,000円の増でございます。これは被保険者としての療養給付金の増でございます。  それから7.基金積立金 9,953万 2,000円の増でございます。これは国民健康保険基金への積み立て分でございます。  それから9の予備費1億 111万 9,000円の増でございます。予備費へこれだけ積み立てをするということでございます。  以上でございます。  次に9ページをお願いしたいと思います。承認第4号でございます。  平成12年度可児市老人保健特別会計補正予算(第2号)でございます。歳入歳出それぞれ 6,750万円を減額いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ51億 7,350万円とするものでございます。  10ページをお願いします。その主な内訳でございます。  まず歳入の方でございます。1の支払基金交付金で 2,855万 5,000円の増でございますが、これは医療費に係る交付金でございます。  それから2の国庫支出金、そのうちの国庫負担金でございます。 361万 3,000円の減でございますが、これは医療費に係る負担金の分でございます。  それから3の県支出金、そのうちの県負担金 385万 7,000円の増でございます。これは医療費にかかります負担金の分でございます。  それから4の繰入金、そのうち他会計からの繰り入れということで減額の 9,902万 9,000円でございますが、一般会計からの繰り入れ分の減額でございます。  それから6の諸収入、そのうち雑入でございますが 273万円でございます。これは第三者による納付金の分でございます。  以上、歳入でございます。  それから11ページ、歳出の方でございます。2の医療諸費の分で減額の 6,750万円でございますが、内訳としまして、医療給付費の分が減額の 6,500万円、それから医療費の支給費の分が減額の 250万ということでこの額になっております。以上でございます。  続きまして、承認第5号でございます。15ページをお願いしたいと思います。  平成12年度可児市介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。歳入歳出それぞれ 9,429万円を減額いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ17億 2,671万円とするものでございます。  16ページをお願いします。その主な内訳でございますが、歳入でございます。  3の国庫支出金、減額の 4,240万 1,000円でございます。内訳としまして、国庫負担金、減額の 1,669万 6,000円でございますが、これは介護給付費の負担金で現年分でございます。それから2の国庫補助金、減額の 2,570万 5,000円でございます。この主な内容は、調整交付金として 1,143万円ほど、それから認定事務費の交付金が 1,277万円ほどが主なものでございます。  それから4の支払基金交付金、減額の 4,045万 6,000円でございますが、これは介護給付費交付金の分でございます。  それから5の県支出金、減額の 1,143万 3,000円でございますが、内訳としまして、県負担金、減額の 1,043万 5,000円でございます。これは介護給付費の負担金の分でございます。それから2の県補助金99万 8,000円の減額でございますが、これは特別対策の補助金の分でございます。  以上が歳入分でございます。  続きまして、歳出の分でございます。  2の保険給付費、減額の2億 1,133万 8,000円でございますが、介護サービス給付費の負担金の減額でございます。  それから4.基金積立金1億 1,704万 8,000円の増でございますが、介護給付費準備基金への積み立てということにいたしております。
     以上歳出でございます。  以上で介護保険関係の特別会計を終わります。  続きまして、承認第6号でございます。資料の22ページでございます。  平成12年度可児市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。歳入歳出それぞれ 6,440万円を減額いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ37億 3,880万円とするものでございます。  23ページをお願いします。その主な内訳でございます。  まず歳入でございます。1の分担金及び負担金でございますが、負担金で 780万円の増、これは受益者負担金の分でございます。  それから2の使用料及び手数料、1の使用料でございますが 800万円の増、これは下水道使用料分でございます。  それから5の繰入金、他会計からの繰り入れ分でございますが、減額の 8,020万円、これは一般会計からの繰り入れの減でございます。  以上が歳入でございます。  それから歳出、2の公債費、減額の 6,440万円でございますが、その主なものとしましては、長期債の利率低下に伴う利子、それから一時借入金の利子の減額の合計分でございます。  以上でございます。  続きまして、27ページをお願いします。承認第7号でございます。  平成12年度可児市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)でございます。歳入歳出それぞれ 1,034万円を減額いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ1億 7,727万円とするものでございます。  28ページをお願いします。その概要でございますが、歳入でございます。  1の分担金及び負担金で、分担金でございますが 262万円の増、これは塩河地区の事業費分担金の分でございます。  それから3としまして繰入金、他会計からの繰り入れでございますが、減額の 1,296万円、これは一般会計への繰入金の減でございます。  以上歳入でございます。  それから歳出でございます。  1としまして農業集落排水事業費、そのうちの農業集落排水事業管理費の分で減額の 824万円でございますが、これは今、塩河、長洞地区にわたる管理費の減でございます。  それから3の予備費、減額の 210万円でございます。予備費を減額するということでございます。  以上、歳出の主な内容でございます。  次に資料の33ページをお願いいたします。承認第8号でございます。  平成12年度可児市西可児土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)でございます。歳入歳出それぞれ 1,545万 2,000円を減額いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ1億 8,627万 8,000円とするものでございます。  34ページをお願いします。その主な内容でございます。  まず歳入でございます。1の財産収入、そのうち財産売払収入の減額の 1,545万 2,000円でございます。主な内容としましては、保留地の単価が下がるという分で 300万円ほどの減、それから徴収に係ります精算金の減ということで 1,240万円ほどの減ということで、この内容になっております。  それから歳出、1の区画整理費のうち、区画整理事業費でございますが、これも減額の 1,545万 2,000円でございます。その主な内容は、事業費の精算に係る分が主な内容でございます。以上でございます。  続きまして、承認第9号、資料の40ページでございます。  平成12年度可児市北姫財産区特別会計補正予算(第2号)でございます。歳入歳出それぞれ23万 2,000円を減額いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ 1,601万 8,000円とするものでございます。  41ページの方へお願いします。その主な内容でございますが、歳入でございます。  2の繰入金、基金繰入金の23万 2,000円の減額でございますが、財産区基金からの繰り入れの減ということでございます。  歳出でございます。3.諸支出金、繰出金、これも減額の23万 2,000円でございます。これは土地改良事業関係への繰り出しの減が主な内容でございます。  以上、一般会計、特別会計の予算関係の説明とさせていただきます。  続きまして、議案書説明書の方で、ナンバー5が打ってある資料でございます。  以下、税関係の専決処分をさせていただきました案件ですが、非常に詳細にわたっておりますので、議案説明書の方で説明をさせていただきます。議案説明書の2ページをお願いいたします。  承認第10号 専決処分の承認を求めることについて。可児市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めるものでございます。地方税法の、これは3月30日に改正がされておりますが、改正に伴い次のとおり改正したということでございます。主な改正内容が左側に番号が打って1から7までずうっと記載してございますが、それに伴って説明をさせていただきたいと思います。  まず1で、地方税法の改正に伴い当該法律からの引用条項の変更をするもの。新規の条項等も創設されておりますので、括弧の中にございますように、第9条以下、これらの条項についてそれぞれ引用条項を変更させていただきました。  それから2の被災住宅用地に係る固定資産税の特例措置を創設するものでございます。主に大きく二つありますが、まず一番上段の分でございます。新第41条の5の2の関係と書いてございますが、区分所有家屋が──これは共同住宅を基本的には指すわけでございます──天災等やむを得ない事由により滅失したり損壊した土地について、天災等発生年の翌年以後2年度において固定資産税の持ち分割合に応じた税額の案分を受けようとするときの手続について規定するということでございます。共同住宅が建っている土地についての固定資産税の税額の案分をするときの手続について規定したということでございます。  それからその下の41条、同じところの3項の関係ですが、前項の適用については仮換地先の課税についても同様とするということでございます。  それからその下の3番目の51条の第1項の関係でございますが、住宅が天災等やむを得ない事由により滅失・損壊した土地に係る固定資産税について、天災等発生年の翌年以降2年度については、引き続き当該土地を住宅用地とみなして課税する特例措置に関し、適用の際の手続を規定する。住宅用地とみなすことによって、それについては減額の措置がございますので、2年間について減額の措置がとれるということになります。  以上、主に被災住宅用地に係る固定資産税の特例措置ということでございます。  それから3番目でございますが、特定の優良賃貸住宅に係る固定資産税の減額措置の申請について、地方公共団体の建設費補助を受けている旨を証する書類及び家屋の敷地の面積に関する書類を必要とする。減額措置を申し出るときには、こういう書類を添付して申請しなさいということになるわけでございます。  それから4にございまして、高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づいて整備される賃貸住宅の固定資産税の減額措置の手続について規定するとございます。冒頭申しました法律が整備されまして、賃貸住宅についても固定資産税の減額措置ができるわけでございますが、それについて手続を規定するということで、当該法律の施行日から平成16年3月31日までに新築されたものについて、建築後5年分に限り税額を3分の2減額するということでございます。  それから5でございます。都市計画上の特定建築物地区整備計画の区域内の建築物の用に供する土地等の取得に対して課する特別土地保有税の税額の減額に関する規定ということでございますが、こういった計画をされた地域内の土地取得について、従来は土地保有税は非課税という措置でございましたが、これを3分の2減額するという形の規定に変えるということでございます。  それから6の個人市民税における土地等の譲渡益課税の特例の延長でございます。まず、個人の長期譲渡所得に対する市民税の課税の特例制度について、これは税率4%となっておりますが、適用期限を延長するということでございます。13年度までだったものを16年までにするということでございます。  それから、次に優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例の適用期限を延長する。これも14年度まででございましたが、16年度までにするということでございますし、括弧の中に書いてございます税率をそのまま維持するということでございます。  それから7としまして、商品先物取引の所得が個人の市民税において総合課税の対象となっているものを平成14年度から16年度までに限り申告分離課税とするもの、税率4%ということでございますが、分離課税扱いにするということで、条件としましてございますように、平成13年の4月1日から平成15年の3月31日までの期間内に先物取引を決済した場合に限るということでございますが、そういう措置になったということでございます。  3ページでございます。一応施行日は13年4月1日とさせておいていただきますが、附則におきまして、ここにございますように経過措置を決めておりますので、よろしくお願いします。  承認10号の関係は以上でございます。  それから承認第11号 専決処分の承認を求めることについてでございます。中部圏都市開発区域の指定に伴う可児市固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めるものでございます。  中部圏の都市整備区域、都市開発区域及び保全区域の整備等に関する法律施行令の改正に伴い関係規定を整備するものでございます。本市の場合は都市開発区域となることでございます。  2条の関係で、一つとしまして、適用期限を延長する。従来、平成13年3月31日まであったものを平成16年3月31日までにするというのが第1点でございます。  それから2としまして、不均一課税の対象設備に係る取得価額要件の引き上げ、7億を超えるということでございましたが、これを8億を超えるというふうに改正したということでございます。これも施行日を平成13年4月1日といたしたものでございます。  続きまして、承認第12号 専決処分の承認を求めることについて。可児市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めるものでございます。  これにつきましても、地方税法の改正によりまして、商品先物取引の所得が、総合課税の雑所得として扱っていたものが申告分離課税の損益通算のできない雑所得となったことに伴いまして、所要の規定の整備を行ったものでございます。これも先ほど税条例で出てきましたけれども、平成13年の4月1日から平成15年3月31日までの期間の間に先物取引をし、決済した場合に限るという条件がついてございます。それで、改正の部分では、新付則の第7項ということになりますが、基本的には、所得割額の算定のもととなる総合所得金額及び山林所得金額に加えて、商品先物取引による雑所得等を追加するという形になります。  4ページでございます。施行日を本年13年の4月1日にいたしておりますので、よろしくお願いします。  以上で説明を終わらせていただきます。 15: ◯議長澤野隆司君) これより質疑を許します。                 〔挙手する者あり〕 16: ◯議長澤野隆司君) 6番 伊藤健二君。 17: ◯6番(伊藤健二君) 6番 伊藤健二です。  今御説明いただきました中で、1点だけ質疑をさせていただきます。  ナンバー3の資料の特別会計補正予算書の21ページ、介護保険特別会計補正予算関係の中で款の4.基金積立金がございます。今度は補正で1億 1,700万円を増額補正するということで処理をされたということですが、この基金積立金の補正の処理額の根拠を御説明いただきたいんですが、介護保険料を決めましたけど、財政計画3ヵ年でやっているわけですが、3ヵ年目の積立金の目標額等がわかれば、それとの関係でこの金額がどの程度のトータルになるか、もしわかればで結構ですけど、1億 1,000万を充てたというその根拠についてお知らせいただきたいということです。お願いします。 18: ◯議長澤野隆司君) 健康福祉部長 浅野 満君。 19: ◯健康福祉部長(浅野 満君) 今の御質問については、ちょっと今手元でわかりませんので、後ほど調べて御説明申し上げたいと思います。よろしくお願いします。                 〔挙手する者あり〕 20: ◯議長澤野隆司君) 6番 伊藤健二君。 21: ◯6番(伊藤健二君) ちょっと質問が悪かったのかどうなのかよくわかりませんが、要する に基金の繰り入れになったもとの原因は、介護保険の保険給付費が2億 1,100万余減ったわけですね。そのうちで基金の方に1億 1,000万を回しているというふうに私はこの処理を理解したんですが、その残額 9,400万余を歳出合計から減額処理をするということなんで、この1億 1,000万、約半分前後をこっちへ回したんだけど、これは基金を目いっぱい大きくしようという趣旨でやったのか、何か計算の根拠となる、例えば県や国からの指導があって、何%までしか入れられませんとかという規定があって、その上限いっぱいを基金積み立てに回したのか、そうではなくて、全く任意の数字としてたまたまこういう数字を入れたということなのか、根拠を教えてくださいという質問なんですけど、わかっていただけましたでしょうか。 22: ◯議長澤野隆司君) はい、浅野 満君。 23: ◯健康福祉部長(浅野 満君) 意味合いはわかりますが、ちょっと手元でその内容を確認しておりませんので、後ほど申し上げたいと思います。 24: ◯議長澤野隆司君) ほかに。                 〔挙手する者あり〕 25: ◯議長澤野隆司君) 3番 小川富貴さん。 26: ◯3番(小川富貴君) 3番 小川富貴です。  ただいま御説明いただきました平成12年度可児市一般会計補正予算(第8号)、資料ナンバー2の5ページですが、総務費、1の総務管理費、財政調整基金への積み立てというふうに御説明いただきました。5億 3,700万余りですが、本年13年度の一般会計の財政調整基金からの繰入金が約このくらいの金額があったと思うんですが、そことの数字の調整をどういうような形で図られてこの金額が補正で財政調整基金の方に入ったのか、その御説明をいただきたいと思います。以上です。 27: ◯議長澤野隆司君) 総務部長 長瀬文保君。 28: ◯総務部長長瀬文保君) これは最終的な歳入に係ります財源調整、それから歳出に係りますそうした事業の確定というようなものがありますが、そういう場合、最終的に大体ざっとの話なんですけど、財政調整基金としては20億程度以上は持ちたいと、財政運営上、そういう不文を持っておりますし、それから減債基金についても、ある程度目標数字を設定して、ある程度持っておきたいということでございます。それで御説明しましたように、非常に財源的に、例えば地方交付税とか、財源的に予測以上に見込みが入るというケースもございますし、ゴルフ場利用税のように減額になる場合もございます。トータルしますと、最終の精算、これは精算という部分が強いわけですけど、我々としては思ったより財源手当てができたなあという感じを少し持っております。そういう意味で、当初予算を組みまして、それ以降、暫時補正予算を組ませていただくわけですが、その場合、財源手当てとしては、基本的には財源不足の場合は財政調整基金に頼らざるを得ないということになってきますが、そういうことで財源の手当てをしていくわけですけど、最終的にできる限り今後の財源手当てができるように、財政調整基金をある限度額まで持っているという考え等を基本的にしながら、こういう積み立てをしたというのが基本的な考え方でございます。 29: ◯議長澤野隆司君) 6番議員 伊藤健二君の質問でございますが、ここで10分間休憩後に、その部分から答弁をさせます。暫時休憩いたします。                                 休憩 午前10時22分   ──────────────────────────────────────                                 再開 午前10時30分 30: ◯議長澤野隆司君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  健康福祉部長 浅野 満君。 31: ◯健康福祉部長(浅野 満君) 先ほどは大変失礼しました。  御質問にございましたように、保険料、それから国の負担金、県の負担金、市の負担金等の歳入から給付費を引いた残り分をルール上積立金に充てて、その分については、13年度、14年度の給付費の不足等、保険料の徴収調整等、そういうものに使うということで、国の指示によるものでございますので、よろしくお願い申し上げます。 32: ◯議長澤野隆司君) ほかに質疑ございませんか。                〔「なし」の声あり〕 33: ◯議長澤野隆司君) 質疑もないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております11案件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 34: ◯議長澤野隆司君) 御異議ないものと認めます。よって、議題となっております11議案については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を許します。                〔「なし」の声あり〕 35: ◯議長澤野隆司君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいま議題となっております承認第2号から承認第12号までの11案件を一括採決いたします。  お諮りいたします。本11案件はそれぞれ原案のとおり承認することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 36: ◯議長澤野隆司君) 御異議がないものと認めます。よって、本11案件については原案のとおり承認することに決しました。   ──────────────────────────────────────   議案第50号から議案第56号までについて(提案説明) 37: ◯議長澤野隆司君) 日程第5、議案第50号から議案第56号まで7議案を一括議題といたします。
     提出案件に対する市長の説明を求めます。  市長 山田 豊君。 38: ◯市長(山田 豊君) 議案第50号 平成13年度可児市一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算それぞれ 5,200万円を追加し、歳入歳出予算それぞれの合計を 281億 1,200万円とするものでございます。その主な内容は、希望者の多い児童クラブ用の教室整備費用、名鉄八百津線廃線に伴う代替バス運行事業の負担費用、新規の市議会だより発行事業費等であります。  議案第51号 可児市公民館条例の一部を改正する条例の制定及び議案第52号 可児市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、使用料の設定を細分化するものでございます。  議案第53号 可児市工場誘致条例の全部を改正する条例の制定につきましては、題名を「可児市企業立地促進条例」と改め、奨励措置の対象範囲を拡大するとともに、指定基準を見直すものでございます。  議案第54号 可児市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につきましては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴い、損害補償の充実を図るものであります。  議案第55号 可児市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の改正に伴い、非常勤消防団員の退職報償金の支給額を引き上げるものであります。  議案第56号 市道路線の認定につきましては、3260号線のほか1路線を認定するものであります。  詳細につきましては総務部長より御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。 39: ◯議長澤野隆司君) 続いて、総務部長から詳細な説明を求めます。  総務部長 長瀬文保君。 40: ◯総務部長長瀬文保君) それでは、続きまして議案第50号から御説明申し上げたいと思います。  50号につきましては、一般会計補正予算となっておりますので、資料ナンバー4の別冊をよろしくお願いします。  まず1ページでございます。平成13年度可児市一般会計補正予算(第1号)でございます。歳入歳出それぞれに 5,200万円を追加いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ 281億 1,200万円とするものでございます。  次の2ページに概要がございます。  まず歳入でございます。13の県支出金、そのうちの県補助金でございます。 427万 7,000円の増でございますが、内訳としまして、児童クラブの拡大に伴います分が 115万 2,000円と、それから街路灯の設置補助金の分が県から確定してまいりまして、それが 297万 5,000円でございます。それから小学校のジョイフル英語学習推進事業補助金として新たに補助金がついたということでございますが、15万円でございます。それらトータルしますと 427万 7,000円ということになります。  それから14の財産収入、財産売払収入 2,635万 1,000円でございますが、これは山岸・伊川の土地区画整理事業区域内に持っております市有地の売り払い分でございます。  それから16の繰入金、基金からの繰入金 1,091万円の増でございますが、これは財政調整基金からの繰り入れということで、財源手当てのために繰り入れをするものでございます。  それから諸収入、雑入で 1,046万 2,000円の増でございます。これについては、一つは児童クラブが拡大するということで、保護者の方からの負担金として 139万 2,000円を負担いただきたい。それから名鉄の八百津線廃止代替バスの停留所整備費の負担金として 907万円でございます。これにつきましては、本市を含め4市町で対策をしておるわけでありますが、これは関係3町、八百津町、兼山町、御嵩町さんからの負担金としていただき、本市が整備をするということの分でございます。総額が 5,200万円ということでございます。  3ページでございます。歳出でございます。  1の議会費 250万円の増でございますが、市議会だよりの発行ということで、一応4回分を考えてございます。  それから2の総務費 1,226万 8,000円の増でございます。これは、先ほどもございましたが、名鉄八百津線廃止代替バス運行事業のための費用でございまして、バスの停車用地の借り上げとか、それから停留所の整備工事費等、それらを含んだものでございまして、総額でそうなっております。  それから次に3の民生費、そのうち児童福祉費 960万 6,000円の増でございます。これは児童クラブの事業の拡大分でございます。主に、ほぼ 200人から 230人ほどの児童数というふうに予測をしておりまして、そのうちの指導員の賃金で 521万円ほど、それから、やむを得ず、学校によりましてはプレハブ校舎等を借り上げしなきゃいかんということもございまして、それが 140万円ほど、その他そういったところに対する設備費等も 120万円ほど、合計しまして 960万 6,000円ということにいたしたものでございます。  それから7の商工費97万 5,000円でございます。これは先ほど歳入にございましたが、街路灯の設置補助金でございますが、県補助金が確定をしてまいりました。そういうことで、合計で30基になるわけでございますが、その分の確定分によります増をさせていただきました分でございます。  それから8としまして土木費のうちの都市計画費で 2,635万 1,000円でございます。これは先ほど売払収入を歳入の場で申し上げましたが、一般会計で土地開発基金から借り入れをしまして売り払いをさせていただくというものでございます。  それから土木費で、この予算書の詳細で少し説明が不足しておりまして申しわけございませんが、3目の道路新設改良費の中で二つほど大きな事業の組み替えをしております。一つは、東海環状の関連の整備事業で、工事負担金を 2,000万円ほどの負担金として計上しておりましたのを整備工事費に 2,000万円回したい。それから2の公共残土のストックヤードの整備事業で、一応当初予算の段階では夜間搬入の対応の分として考えておりました 7,000万が、その必要がないというふうに判断をいたしまして、その分道路改良一般の方に回していきたいという分で、調査設計に 1,400万、それから道路改良の具体的なソフト工事等に 5,600万という形で、目の中ではございますけど、工事対象といいますか、事業対象の組み替えをさせていただきたいというものも含まれております。  それから10としまして教育費30万円の増でございます。これは小学校ジョイフル英語学習推進事業、先ほどございましたが、新しい事業を立ち上げるということの分でございます。小学校費として組んでおります。  歳出合計も 5,200万円ということでございます。  以上が一般会計補正予算の内容でございます。  続きまして、議案第51号にまいりますが、議案書の方へよろしくお願いします。19ページでございます。ナンバー1が記載してございます議案書でございます。  議案第51号 可児市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてということで、可児市公民館条例の一部を改正する条例を次のように制定するということでございます。基本的には、下段にございますように、金額が書いてございますが、別表を次のように改めるということでございます。それぞれ大会議室以下利用区分によって利用料を決めております。  この基本的な考え方でございますが、従来、一応5時間以内と5時間以上というような決め方をしておりました。そういう場合、利用者の方から非常に使いにくいというような御意見も多々ありまして、その便宜を図りたいということで、例えば2時間しか使わない場合にでも5時間の使用料を払わなきゃいけないということもございまして、昼間の部で8時半から5時まで、それから5時から10時までという昼間、夜間に分けまして、1時間につき金額を設定し直したということでございます。それと、1時間当たりということにしましたので、終日の使用料というものも廃止をいたしております。そういうことで、さらに効率よく利用していただける、それから利用者にも過大な負担をかけないという考え方から、こういう見直しをさせていただこうというものでございます。  この条例につきましては、本年の8月1日から施行したいということで、実質的には9月1日以降の使用料からこれを適用させていただきたいということでございます。  次に20ページでございます。議案第52号でございます。  可児市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてということで、可児市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を次のとおり制定するということでございます。  これも51号で申しました公民館条例と同じように、別表の部分でこのように切りかえるということでございますが、生涯学習センターにつきましても、従来、先ほど申しましたように5時間以内というような決め方をしてございました。そういうことで、ここについても非常に利用者の方から利用についての不効率性の指摘がございまして、5時間以内というものを、1時間につき幾らという形に、公民館と同じように決めさせていただきました。8時半から5時までの昼間部と、5時から10時までの夜間部、それについては少し使用料が違いますけれど、1時間当たりにして使いやすくさせていただこうと。同じように、終日の使用料の廃止もいたしてございます。  21ページでございますが、この条例につきましても本年の8月1日から施行し、9月1日以降の使用料について、このような利用料でお願いをしていくということでございます。  次に議案第53号 可児市工場誘致条例の全部を改正する条例の制定についてということですが、非常にこれは詳細にわたりますので、申しわけございませんが、ナンバー5の議案説明書の方で、旧条例と対比をしてございますので、そこで見ながら基本的に説明をさしあげたいと思います。4ページでございます。  議案第53号 可児市工場誘致条例の全部を改正する条例の制定についてということで、全部改正でございます。従来、物品製造や加工業等の工場の新増設のみを対象としていた奨励措置の対象範囲を拡大するというのが第1点でございます。それから指定基準の見直しを行うということで、新条例の題名でございますが、「可児市企業立地促進条例」とさせていただきます。  それから、新規、あるいは変更箇所を旧の条例と対比してございますので、ごらんいただきたいと思います。  まず対象でございますが、旧の場合は、先ほどもございましたように、製造業のみに限定をしておりましたが、新の場合は、製造業は当然含めながら、ソフトウェア業及び情報処理サービス業という分野を取り込む。それから研究開発事業については、括弧の中にございますようにエンジニアリング業とか、あるいは機械設計業、デザイン業等、そういった研究開発に伴うものも対象とするということでございます。  次の5ページでございます。交付金額でございます。基本的には、ここにございますように固定資産税相当額ということで変わっておりませんが、これは3年間ということで基本で同じでございます。ただし、増設・移設は3年間で総額 3,000万円ということですが、従来は、増設は対象にしておりましたが、要は市内における移設という分は対象として扱っておりませんでした。しかし、今回、そういう移設という事業についても奨励していこうということで、増設・移設を、奨励額については一緒でございますが、3年間で 3,000万円までございますが、移設も対象にするということでございます。  それから、指定基準の中に投下固定資産と新規の雇用従業員という大きく要件としてございますが、従来、投下固定資産、新設の場合は1億円以上、増設の場合は 5,000万円以上ということでございましたが、新設3億円以上、増設・移設は1億円以上というふうに上げさせていただきました。  それから新規の中小企業・ソフトウェア業・研究開発事業の場合は、新設は1億 5,000万円以上、増設・移設は 5,000万円以上という形の取り決めをさせていただきました。  それから新規の雇用従業員、従来、新設は30人以上、増設は15人以上でございましたが、新条例では、新設20人以上、増設・移設は10人以上というふうにさせていただきました。  それから中小企業・ソフトウェア業・研究開発事業の場合は、新設10人以上、増設・移設は5人以上というふうに新しく全部改正をさせていただくという条例でございます。  施行日を本年の7月1日とさせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。  それから、次の議案第54号については議案書の方でお願いします。  26ページでございます。  議案第54号 可児市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてということでございます。  条例の一部を以下のように改正するということで、条例項目としましては、中段にございますが、5条第3項中「 183円」を「 200円」に、「67円」を「 100円」に改めるということでございますが、これにつきましては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正がございまして、損害補償の充実を図るのが基本的な考え方でございます。いわゆる配偶者以外の子供等扶養親族がある場合に、補償の基礎額というのを出して、それにいろんな条件を加えて補償基礎額にするわけですが、その場合の加算額というのがあります。加算額については、そうした子等の扶養親族について、2人までは1人につき、従来、先ほどございました 183円のを 200円にする。3人目以降は1人につき、従来67円であったものを 100円とするというふうに、それだけの加算額の分の充実を図るということでございます。  基本的には、施行日としては公布の日ということでございますが、本年の4月1日以降に支給すべき事由が生じたものから適用していきたいと考えております。  次の27ページでございます。  議案第55号 可児市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてということでございます。  この条例につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律の施行令の改正というのがございまして、その改正に伴いまして、非常勤消防団員の退職報償金の支給額を引き上げるということでございます。基本的には、ここにございますように別表を改めるということでございますが、本市の場合は勤続年数2年以降からずうっと決めておりますが、それぞれの階級によりまして全面的な見直しをしたということでございます。  これについても、次の28ページでございますが、本年4月1日以降に退職した消防団員について適用を基本的にしていきたいと考えております。  次に29ページでございます。議案第56号でございます。  市道路線の認定について、市道路線を次のとおり認定するということで、2路線お願いしてございます。資料ナンバー7の方に地図がございますので、地図で位置を御確認いただきたいと思いますが、まず3260号線、柿田地内でございます。それから5376号線、下恵土地内でございます。2路線について、市道路線の認定をお願いしたいということでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。 41: ◯議長澤野隆司君) 以上で提案説明は終わりました。   ──────────────────────────────────────   散会の宣告 42: ◯議長澤野隆司君) 以上で本日の日程は終わりました。  お諮りいたします。議事の都合により、本日の会議はこの程度にとどめ、議案精読のため、明日から6月13日までの5日間を休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 43: ◯議長澤野隆司君) 御異議ないものと認めます。よって、明日から6月13日までの5日間を休会することに決しました。  次は6月14日午前9時30分から会議を再開いたしますので、よろしくお願いいたします。  本日はどうも長時間に御苦労さんでございました。                                 散会 午前10時54分  前記のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     平成13年6月8日         可児市議会議長     澤  野  隆  司         署 名 議 員     柘  植     定         署 名 議 員     冨  田  牧  子 発言が指定されていません。 Copyright (c) KANI CITY PLENARY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...